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仕事の研究その2

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最近、『「嫌われる勇気」の本当の意味』と
いう内容が書かれた本を読みました。

アドラーの心理学に関する「嫌われる勇気」
という本が150万部を超えるベストセラーに
なったことで、ご承知の方もおられるかもし
れません。

最近ではテレビでドラマ化されました。

ちなみにアルフレッド・アドラー(1870~19
37)は、オーストリア出身の精神科医、心理
学者、社会理論家です。

通常の心理学というのは「病人の心理学」と
言われており、健全な人にはあまり通用しな
いものが多いとのことです。

代表的なところではフロイトの心理学があり
ます。

アドラーは、優秀な人や成功した人を対象に
「成功の心理学」をつかみだそうとした方と
して紹介されています。

でも、心理学者の限界があって、経営者のこ
とがよく分からなかったようです。

「嫌われる勇気」ですが、成功者たちは嫌わ
れたくてやっているわけではなく、独創性や
信念、先見性があるためそれを心理学者的に
判断すると、周囲に嫌われながらやっている
ようにしか見えないということです。

経営者あるいは成功者たちは、ほかの人たち
に比べて仕事をしていると、いわゆる「勝ち
筋が見える」ことがありそれが周りの人には
理解できません。

本人は見えた勝ち筋をやりぬいているだけな
のに、まるで嫌われるようなことをしている
ように見えるわけです。

今、これを地でいっていると思える人にトラ
ンプ大統領がいます。

何もわかっていないマスコミからすれば、
「嫌われる勇気」そのもので生きているよう
に見え、嫌われることをして人気をとってい
るように見えるのです。

しかし、実際に経営をしたことのある人なら
「こうしたほうが結果がよくなると思ってや
っている」ということが見えてくるし、その
ことについて、信念を持ち、先見性や独自性
があるということが分かると思います。

もし経営者や経験のある人が周りにいるのな
ら、このことについて聞いてみてはいかがで
しょうか。

コンビニに行くと冬でもアイスクリームがあ
り、夏でも焼き芋が売られています。

昔、冬の北海道でアイスクリーム屋が儲かる
という話を聞いたことがあります。

常識的にはアイスクリームは夏の食べ物です
が、なぜ冬にそれも北海道で売れるのか。

今では当たり前に冷暖房が完備している環境
で、冬場でもあったかくしていると冷たいも
のも欲しくなります。

ここにニーズがあります。

初めてアイスクリームを冬の北海道で売り出
すのには勇気がいったと思います。

勝ち筋を読めれば、ほかの人が理解できなく
ても、勇気をもって断行することも大事です。

勇気がないと、周りから苦情や批判が出ない
ようにするために、事なかれ主義になり結果
的に付加価値を生まない仕事になっていきま
す。

こんなことをこの本で学びました。

経営者の目を持つこと

 

 

 

 

 

前回の数字合わせの話の続きになります。

経営者の目をもって仕事をすることが大事で
す。

経営者の目で仕事をするということが分から
ないならば、自分が個人店主で店を出してい
ると思ってください。

そうすれば、数字合わせに時間を使うのは意
味がないことが分かるはずです。

一人で店を切り盛りしていたら売り上げをご
まかしたところで意味はありません。

あなたの今の仕事を自分の経営する店だと思
ったとして、その仕事は成り立っているのか、
ということを見てください。

そして、「今自分にできることは何か」とい
うことを考えてキチッと仕事をすることを考
えましょう。

たまには原点に帰り、自分の仕事は役に立っ
ているのか、役立っていないのか振り返って
みることが大切です。

時間にルーズな人は仕事ができるようにな
らない

 

 

 

 

時間にルーズということは遅刻するというこ
とだけではなく、仕事をダラダラして終わら
ない、仕事を持ち越すということも入ります。

特に「仕事が遅い」と言われるようになった
ら、だいたいリストラ予備軍だと思ってくだ
さい。

もちろん、「速かろう。悪かろう」というの
ではだめですが、その悪さが、修正が効くぐ
らいであれば、速い方がよいのです。

サラリーマンにとっては、「仕事が速い」と
いうことはとっても大事です。

今はどうか知りませんが、役所では「明日で
きる仕事は今日するな」と言われるらしいで
す。

しかし、会社勤めはそんなに甘くはありませ
ん。

明日できる仕事であっても、今日のうちにで
きるのなら片付けてしまえば、明日は、新規
の仕事に力を割くことができます。

また、同僚が処理できずにいた仕事があれば
片づけることができますし、その蓄積が信用
にもつながります。

スイスの哲人、カール・ヒルティーが幸福論
の中で「仕事というものは、機械的におこな
わなくてはだめだ、気分が乗ったらとか、暇
になったらまとめてやるとか、そんな仕事を
している人で、大成した人はいない」こう言
っています。

要は、速く仕事をこなしていくには、努力し
て「機械的に働く習慣」を身につけるべきだ
ということです。

仕事はどう段取りをつけるかで速くもなり、
遅くもなります。

これは仕事における「成功の秘訣」です。

最後までお読みくださってありがとうござい
ました。

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