年を取ってくるとずる賢くなって、先に言い
訳を考えてしてしまいがちです。
特に頭がいい人ほどそういう傾向があると聞
いています。
あなたはどうでしょうか。
最近、言い訳や言い逃れが多くなってきたな
と思ったら、反省し積極的に改善する方法を
考えてみることをお勧めします。
不幸の予言者
あなたは知らず知らずに不幸の予言者になっ
ていませんか。
「自分はどうせだめな人間だし」「どうせ今
度も失敗するに決まっている」なんて公言し
たりしていませんか。
あるいは、口を開けば、否定的な言葉や暗い
言葉を言ってしまったり、「自分の今の状況
がもっと悪くなるのではないのか」「会社が
つぶれるのではないのか」・・・など。
心当たりのある方は要注意です。
このような事を事前に言って回る人はその通
りになると、やっぱりそうなったと思いなぜ
か安心してします。
あらかじめセーフティネットを張って予想ど
おりになったことで安心するのです。
不幸の予言者になった瞬間です。
普段そんなに意識していなくても思い返せば
このような類のことを思っている人は案外多
いのではないでしょうか。
まわりにこのような暗い話をしていると人は
だんだん寄り付かなくなってなかまもはなれ
ていきます。
それとは反対に、明るくそばにいるだけでエ
ネルギーをもらえるような人、あるいは元気
をもらえるような人の所にはみんなが集まっ
てきます。
そのような人になるためには、常に肯定的な
イメージを発信する努力をしなくてはいけま
せん。
いつも口から悲観的な言葉が出るような癖の
ある人は、努力して、その癖を治していきま
しょう。
自家発電できる人物になる
世間では暗い思いが満ち満ちています。
あなたやあなたのまわりが愚痴や不平不満が
蔓延する世界であればそこは地獄の世界です。
愚痴や不平不満が出たときはあなたは今地獄
にいると思ってください。
そんな暗い世界を照らすのが肯定的な考えで
す。
肯定的な考え方ができる人は自家発電ができ
る人です。
自家発電ができる人とは、自分で自分を照ら
すことができる人のことです。
つまり、人に助けてもらわなくても自分で自
分を助けることができるという事です。
努力して、どんな時でも、明るく積極的で、
肯定的な態度を持ち続けるような心境をつく
っていきましよう。
でもなかなかそんな心境になれないとしたら
そこから抜け出す方法はあるのでしょうか。
結論から言えば、要するに愚痴や不平不満を
言っている暇があったら、積極的で勇気を持
って行動をとるよう心掛けてください、とい
う事です。
もうできない言い訳を考えるのをやめ、すぐに
行動するという事です。
例えば会社で、上司にできな言い訳をしたと
ころで会社は発展することはありません。
どうしたらよくなるのかを提言していける人
が会社を発展させ救っていけるのです。
また、就職がなかなか決まらないという人も
いますが、どこの会社でも明るく積極的でさ
らに元気のある人が欲しいにきまっているの
です。
まずは自分の態度を変えてみてはいかがでし
ょうか。
そして、習慣を変え消極的あるいは暗い考え
方を変えていくことが大事なのです。
肯定的な考えでもって自家発電していきまし
ょう。
何度もチャレンジする
行動するとしても一度だけではだめなのです。
何度もチャレンジすることで成果は上がって
きます。
例えば会社で企画を上げるにしても、若いう
ちは十中八九却下されます。
それでもあきらめずに上げていく人は上司に
すごいなと思わせることができます。
上司は案外「なにくそっ」と頑張って再度ア
タックしてくる人を見ています。
自分はこれが正しいと思ったら、繰り返し繰
り返しアタックしていくことです。
言い訳や言い逃れ中心の人生から、積極的で
肯定的な人生に切り替える努力をしていきま
しょう。
最後までお読みくださってありがとうござい
ました。